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陰謀観察&研究
by gangster007
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国家機密と建設会社の関係:  実話ナックルズ   【黒い噂の真相】
国家機密と建設会社の関係:  実話ナックルズ   【黒い噂の真相】_a0011290_072248.jpg
実話ナックルズ2006年1月号、【黒い噂の真相】の一部。
タイムリーかつ興味深い、建設業界の話。
(実際には、昨年の構造設計の偽造問題発覚直前に出ている)
この内容、「下種の勘繰り」で終わりにはならない筈。
以下転載。

国家機密と建設会社の関係

「ご心配なく。それ以上被害は広がらない筈です」
都内某所で起きた落盤事故をものの数時間で復旧させた
帝都・東京の地下を知り尽くした某建設会社
─脈々と受け継がれる禁断の系譜─
取材・文 ◎西浦和也

◎建設業界のミステリー
談合などの特殊なシステムが、ある意味で旧態依然とした業界の
内部の性質を特徴づけて来たとも言える建設業界。しかし、この
業界は我々が知らない体質を今なお抱えている。それは、ある
意味で脈々と受け継がれてきた"禁断の系譜"と言えるのかも
しれない─。

新興ゼネコンの参入を阻む"国家機密"という大きな障壁

 ある海外専門誌の昨年の報告書によれば世界の主要建設会社
50社のうち14社までが日本の建設会社だという(2位の米国でさえ
8社)。各建設会社の国外売上比率を見てみると、欧米企業の大半
が全体売上げの四割を超えているのに対して、日本の建設会社は
軒並み一割前後にしか過ぎず、しかもその一割も大半が自国が
発注したODAがらみという状況である。これから見ても、ゼネコン
の売上げは国内が大半であり、公共事業が占める割合は多いとい
える。これらの状況からも大手ゼネコンの『先行メリット』を
糾弾する声は常にあり、裏を返せば「後進ゼネコンのことも配慮
しろ」という切実な願いが秘められている。しかし、それは本当
にこれら先行企業が譲歩さえすれば分け前にあずかれるのであろ
うか?
 実は一部の案件については、新興ゼネコンが参入できない先行
者としての理由が存在する。これらは、国家機密と密接に関係
することが多く、一般にはあまり知られていないのだ。
 1858年、日米修好通商条約締結。当時低湿地に過ぎなかった
今の神奈川県・関内が急遽横浜開港場として整備されることと
なる。これにより未曾有の建築ラッシュが発生するがその際、
幕府関係の施設を一手に請け負い、さらに奉行所経由で総工費3万
両の大口案件の現場監督にも任命されたのが、"S"棟梁の一族であ
る。その後明治以降も大口の案件を相次いで受注し、一気に業界
最大手の座を獲得する。
 この棟梁、初代は幕臣のお抱え大工として活躍し、二代目は
江戸城西の丸再建工事現場で頭角を現した。この際に江戸城内の
機密に触れるようになり、明治時代には皇居への改築をも担当
する。以後S建設と名前を変えた後も、皇室関連施設の工事の殆ど
を請け負っている。知られるところでは、秋篠宮殿下の邸宅の
工事、昭和天皇の大喪の礼の際、新宿御苑に作られた神殿の工事
などがある。一説では皇室に対する忠誠度は、大手ゼネコンでも
飛び抜けていると言われる。
【以下続く】


Related Link:
■ Japanese ruler's blood
私物国家 日本の黒幕の系図
http://www5e.biglobe.ne.jp/~conspire/index.html#japanese_blood

■ Masonic and Kaballistic Symbols Embedded in the Washington DC Map Layout
http://conspiracy.exblog.jp/226785/

■ ISRAELI whole capital is occult Masonic shrine
http://conspiracy.exblog.jp/1243373/

■ The Occult Tradition
オカルトの伝統
http://conspiracy.exblog.jp/2791185/



国家機密と建設会社の関係: 実話ナックルズ2006年1月号

帝都・東京の地下情報を掌握?
重要施設工事に必ず絡む某建設会社

数年前、都内某所でのこと。路上で車の誘導を担当していた警備
員のすぐそばで、いきなり妙な音が響き渡った。周囲の時間の流
れが完全に止まる。見ると道路のド真ん中に大穴が開いている。
幸い今のところ飲み込まれた車は一台もない様だ。落盤?地下工事
のミス?考えてても仕方がない。すぐに上に連絡を取った。

「御心配なく。それ以上被害は広がらない筈です」

 1時間もしないうち到着した工事チームの主任はそう断言するな
り工事に着手し、わずか数時間で復旧作業を終えると撤収して
行った。その迅速な対応は、穴の深さ、大きさ、何が起きている
のかを事前に知っていたかのようで、不思議な違和感を感じたと
いう(同様の事例は90年に東京・御徒町駅高架下で起きた陥没
事故でも見受けられる。当日、事故を起こしたK組社員以外に
現場でT建設社員が、図面を広げ指示を出している様子があり、
その図面にはJRとは別の地下通路が書かれていたと言い、実際
この陥没した穴は半日ほどで復旧している)。
 この時出動してきたT道路の親会社T建設は、日露戦争の際に
戦場に製材工場を建設するという荒業で競合他社の追随を振り払
い、戦前から都心部の大規模な地下施設や地下鉄工事には必ず
参画しており、都内の殆どの地下情報を掌握しているという。そ
のため、皇室関連工事でも皇居を含む一部の建物はこのT建設が
請け負っている。これは地下のシェルターや脱出用地下道などが
関連していると思われ、国会議事堂、首相官邸、国会図書館など
も設計や入札の流れを無視して、T建設が施工を担当している。
 また、皇室に関連したエピソードとして、皇居に関する図面
などは、京都より天皇家に従事していた木子家に代々伝わり管理
されていた。戦後に修復された皇居以降は、宮内庁にて管理され
るようになった。この戦後に作られた皇居は、当時東京芸術大
学・建築科の主任教授であった吉村順三氏による設計であるが、
建築中に宮内庁側による無断による内部変更が繰り返されたため、
完成した建物の正確な図面は存在していないという。これは、
皇居に限ったことでなく、国会図書館、国会議事堂なども工事途
中で大幅な改変が行われており、この際に地下に対する何らかの
手が加えられたのではないか?と言われている。

 これらのように明治以降、国による情報の漏洩を防ぐため施工
会社を特定し、以降の工事やメンテナンスを一貫して与える特権
が未だに継続されている。これらは一部の施設だけではなく、自
衛隊の関連施設や空港、各官庁に及んでいる。当然工事は形式上
の入札が行われ、これら建設会社が主管やジョイントベンチャー
(JV)として参画するのである。資本主義経済のこの日本では、
建設業界においてはこうした古い体質が未だ威力を持っている
のである。


by gangster007 | 2006-01-04 00:21
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